もんぱのき (紋羽の木)

●わが国の南西諸島や小笠原諸島から東南アジア、ミクロネシア、アフリカに分布しています。海岸の砂礫地に生え、高さは5~10メートルほどになります。葉は倒卵状楕円形で厚く、表面には白い毛が密生しています。周年、枝先の集散花序に小さな白い花を咲かせます。別名で「ハマムラサキノキ(浜紫の木)」とも呼ばれ、葉は腹痛のときの民間薬として利用されるそうです。
●ムラサキ科スナビキソウ属の常緑低木で、学名は Argusia argentea。英名はありません。
シャゼンムラサキ: | エキウム・カンディカンス エキウム・プランタギネウム |
スナビキソウ: | 砂引草 紋羽の木 |
チシャノキ: | アナクア 丸葉苣の木 琉球苣の木 |
固有名詞の分類
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