約91億円の未使用水道料の指摘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 23:59 UTC 版)
「山田治雄」の記事における「約91億円の未使用水道料の指摘」の解説
2008年(平成20年)6月25日に行われた市議会において、山田は熱海市が県営水道からの取水する水道料のうち、未使用分の料金が供給開始された1975年(昭和50年)から2007年(平成19年)の32年で約91億4千万円支払われていたことを明らかにした。熱海市は水道が使っていても使わなくても料金が一定である「責任水量制」で日量6万トン分の料金を支払っていたが、直近5か年の取水量を見ても平均日量は約3万5千トンであり、未使用の約2万5千トン分も合わせて水道料を払い続けていたことが原因である。また、将来人口予測も実態よりも過大に見積もっていたことも影響していると山田は指摘した。
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