系統番号・方向幕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 02:22 UTC 版)
運行開始以来、長く系統番号の導入はされなかったが1990年代からまず方向幕のカラー化を開始した。方向幕の地の色・文字の色で経由地・方面をわかりやすく表示したものだった。その後1990年代後期に「行先番号」が導入された。これは「行先」を固定の番号で示すものであり、若松営業所行きはどの始発地からでもどの経由地を通るものでも20番であった。番号部分の色分けにより経由地を区別した。その後これを若干マイナーチェンジし「枝番」を付けて経由地を表すものを導入した。現在は、LED方向幕の導入により、カラー化は行われていない。しかし、福岡県では西鉄バスが系統別に付番していることもあり、行きと帰りで番号が違うこの制度は広く浸透せず西鉄バスと同様の系統別の方式に改められた。西鉄バスとの番号の共通化、統一は行われていない。
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