米陸軍の竹槍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 22:29 UTC 版)
米陸軍兵士が、手持ちの道具がほとんど何もなくなっても、どんな場所からでも生還できるように、米陸軍のサバイバルマニュアルが作り方を指導している、即席の竹槍。穂先に刃を括り付けるタイプの即席の槍は木で作ることもできるが、刃を括り付けないタイプの即席の槍を作るには竹が最適とのこと。ちなみに、竹の穂先にナイフの刃を括り付けるタイプの竹槍を作る場合は、刃を単に括り付けるよりも、竹の先を半分に割って、そこに刃を差し込んで括り付けた方が良いとのこと。 青竹のまっすぐな部分を1.2mから1.5mくらいの長さに切り出す。 先端を切って刃を作る。先端から8cm-10cmくらいのところから、先端に向けて、斜め45度の角度で切り込みを入れる。 先端を削って鋭利にする。この際、竹は内側よりも外側の方が強度が強いので、必ず竹の筒の外側ではなく内側を削るように。 先端を火で焙って固くしても可。
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