篠原梵とは? わかりやすく解説

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篠原梵

篠原梵の俳句

冬日蹴るくびれのふかき勁き足
子のバケツ目高の下に鮒しづむ
犬がその影より足を出してはゆく
葉桜の中の無数の空さわぐ
蟻の列しづかに蝶をうかべたる
閉ぢし翅しづかにひらき蝶死にき
 

篠原梵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 17:56 UTC 版)

篠原 梵(しのはら ぼん、1910年4月15日 - 1975年10月17日)は、愛媛県出身の俳人編集者出版者伊予郡南伊予村(現・伊予市)生。本名・敏之(としゆき)。俳号「梵」は郷里の松山で男の子のことを「ボン」と呼んだことによるという[1]


  1. ^ a b 愛媛の句碑めぐり 篠原梵
  2. ^ a b 宮津昭彦 「篠原梵」 『現代俳句大事典』 三省堂、2005年
  3. ^ a b 冨田拓也俳句九十九折(41)俳人ファイル ⅩⅩⅩⅢ 篠原梵」 ―俳句空間―豈weekly、2009年6月28日


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