岡田一実
岡田一実
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/25 04:39 UTC 版)
岡田 一実(おかだ かずみ、1976年 - )は、俳人。富山県富山市生まれ。愛媛県松山市在住。
来歴
2006年頃よりインターネットで俳句をはじめる。2007年より夏井いつきの「いつき組」に参加。2010年、第3回芝不器男俳句新人賞にて城戸朱理奨励賞受賞。2014年、第32回現代俳句新人賞受賞。2015年より同人誌「らん」同人。2019年、句集『記憶における沼とその他の在処』で第11回小野市詩歌文学賞受賞。2022年、評論「『杉田久女句集』を読む―ガイノクリティックスの視点から」で第42回現代俳句評論賞受賞。2023年、「らん」終刊。同年、同人誌「鏡」同人。
著書
- 『境界-border-』マルコボ.コム 2014.11 ISBN 978-4904904060
- 『新装版 小鳥』マルコボ.コム 2015.11 ISBN 978-4904904220
- 『記憶における沼とその他の在処』青磁社 2018.8 ISBN 978-4861984082
- 『光聴』素粒社 2021.3 ISBN 978-4-910413-02-0
- 『篠原梵の百句』ふらんす堂 2024.4 ISBN 978-4781416526
- 『醒睡』青磁社 2024.5 ISBN 978-4861985850
共著
- 関西俳句なう(本阿弥書店、2015年) ISBN 978-4776811626
出典
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