第4段階(1971年以降)・出生率低下期
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1969年に3.411パーセントと高かった出生率は1979年には1.782パーセントと半減した。人口の純増も1970年の2321万人から1980年の1163万人へと半減している。わずか10年間にこのような出生減を達成した経験は、第二次世界大戦後の日本以外、世界史的にも極めてまれな事例である。以下に、中国の人口変動の表を示す。単位は、年末総人口が1万人、出生率・死亡率。自然増加率はパーセント、平均寿命は年である。 年次年末総人口出生率死亡率自然増加率合計出生率男性平均寿命女性平均寿命195055,196 37.00 18.00 19.00 5.81 46.70 49.20 195561,465 32.60 12.28 20.32 6.26 - - 196066,207 20.86 25.43 -4.57 4.02 - - 196572,538 37.88 9.50 28.38 6.08 - - 197082,992 33.43 7.60 25.83 5.81 63.20 65.20 197592,420 23.01 7.32 15.69 3.58 - - 197896,259 18.25 6.25 12.00 2.73 - - 198098,705 18.21 6.34 11.87 2.31 66.40 69.25 1985105,851 21.04 6.78 14.26 2.20 - - 1990114,333 21.06 6.67 14.39 2.31 66.84 70.47 1995121,121 17.12 6.57 10.55 1.86 - - 2000126,743 14.03 6.45 7.58 1.68-1.77 69.63 74.45 2005130,756 12.40 6.51 5.89 1.74 70.72 74.45 2007132,129 12.10 6.93 5.17 1.57 - -
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