第3楽章 Allegro ma non troppo
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 09:53 UTC 版)
「ヴァイオリン協奏曲 (シベリウス)」の記事における「第3楽章 Allegro ma non troppo」の解説
ニ長調、自由なロンド形式でA-B-A-B-A’(コーダ)の構造となっている。ティンパニ、低弦の刻むリズムに乗って独奏楽器が技巧性を発揮する華やかで常動的なロンド主題を奏することで開始される。副楽節は短調に転じた舞曲風のリズミックな主題である。次いでロンド部、副楽節部と展開しながら反復し、華麗に盛り上がってゆく。最後はロンド部の断片を結尾として華やかに終止する。
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