第245話 スワップ 捕虜交換 / 1986年12月とは? わかりやすく解説

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第245話 スワップ 捕虜交換 / 1986年12月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)

ゴルゴ13のエピソード一覧」の記事における「第245話 スワップ 捕虜交換 / 1986年12月」の解説

単行本未収録シリアダマスカス陣取るパレスチナ過激派グループ部長、カーリッドのもとへ、女スパイ連行された。その女、サラ・ストームはモサドのトップ・エージェントだ。サラは、西ドイツ連邦情報局いわゆるゲーレン幹部シェンクゴルゴ13接触する様子撮影されマイクロフィルム持っていた。カーリッドは、サラを、スワップすなわち捕虜交換用いよう、と考える。捕虜交換相手は、イスラエル終身刑となっている女闘士、ガブリエレ・クロッフェ・ティーデマン。ガブリエレは、元バーダー・マインホフグループ(=西ドイツ極左テロ組織、別名ドイツ赤軍)に属す伝説的テロリストだ。同じころ、ダマスカスゴルゴ13現れる。カーリッドはゴルゴ13拘束しゴルゴ13に「近日中に、イスラエルヨルダン国境流れヨルダン川アレンビー橋で、サラとガブリエレの捕虜交換を行う、そこでサライスラエル側に渡り切らない内に射殺してくれ」と要求する。そして捕虜交換当日迎える。カーリッドはゴルゴ13に銃と弾丸一発だけ与える。やがて、ヨルダン側からサラが、イスラエル側からはガブリエレが釈放されそれぞれ対岸目指し歩き始める。そして、二人中央すれ違うその刹那ゴルゴ13発砲弾丸はまずサラ頭蓋骨貫通し、さらにガブリエレの頭蓋骨貫通し二人同時に崩れ落ちる捕虜交換ぶち壊しとなり、ゴルゴ13逃走する。そして後日談。カーリッドはやっと全貌把握するそもそもゲーレンシェンクゴルゴ13接触して依頼したのは、ガブリエレの暗殺であった。しかしイスラエル獄中に居るガブリエレを暗殺するのは困難で、ゴルゴ13はまずサラ密告しカーリッドに逮捕させた。そしてサラとガブリエレの捕虜交換へ、と話は進んでいったのであるが、すべてはガブリエレを獄中からつり出すためのゴルゴ13筋書き通りだった。

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