第2 - 4編成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 22:33 UTC 版)
「伊豆箱根鉄道5000系電車」の記事における「第2 - 4編成」の解説
第2編成 第4編成の車内 昭和61年(1986年) - 平成元年(1989年)にかけて製造。第2編成からは、ステンレス製軽量車体に変更された。第2編成は当初第1編成と同様、先頭車の連結側に貫通扉があり妻窓は2段式であったが、扉はのちに撤去されている。これは第1編成も同様である。抵抗制御による制御装置・モーターがこの時期にはすでに日本の鉄道車両において主流ではなくなりつつあったものの(すでに多数がチョッパ制御からVVVF制御への過渡期)、引き続き採用された(後の第5 - 7編成も同様)。補助電源は第1編成がブラシレスMG (BL-MG) なのに対し、第2編成以降はSIVに変更されている。第3編成と第4編成はほぼ同じものであるが、第4編成は当初側面の社紋が赤で塗られていた。当初から貫通扉がなく妻窓が下降式になり、ドアエンジンが静音形の同時期製造小田急8000形電車同様のものへ変更されたのが主な変更点である。
※この「第2 - 4編成」の解説は、「伊豆箱根鉄道5000系電車」の解説の一部です。
「第2 - 4編成」を含む「伊豆箱根鉄道5000系電車」の記事については、「伊豆箱根鉄道5000系電車」の概要を参照ください。
- 第2 - 4編成のページへのリンク