第2集 作品38
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1883年に出版。第1集から16年の隔たりがある。ピアノ協奏曲、『ペール・ギュント』の音楽を作曲し、名声は揺るがないものとなったが、以降ピアノや歌曲、室内楽作品などを中心に手がけるようになっていく。 子守り歌その名の通り、静かで美しい作品。主部はト長調。ト短調の中間部からト長調への転調が、絶妙。 民謡ホ短調。4分の3拍子。アレグロ・コン・モートの付点音符が特徴的な軽快な舞曲風。 メロディ ハリング(ノルウェー舞曲) 飛びはね踊りスプリング・ダンスとも訳される。ノルウェーの舞曲の一種である。 エレジー ワルツホ短調。ポコ・アレグロ。 カノン起伏の大きな、左右の手の対旋律による進行。シューマンの影響がうかがえる。
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