第2段落とは? わかりやすく解説

第2段落

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 10:19 UTC 版)

脱亜論」の記事における「第2段落」の解説

不幸なるは近隣に國あり」として、支那(清)と朝鮮李氏朝鮮)を挙げ両者近代化拒否して儒教など旧態依然とした体制にのみ汲々とする点を指摘し「今の文明東漸風潮際し迚も獨立維持するの道ある可らず」と論じる。そして、甲申政変念頭に置きつつ両國志士出て明治維新のように政治體制變革できればよいが、そうでなければ両国は「今より數年出でずして亡國為り」、西洋列強諸国分割されてしまうだろう、と推測するその上でこのままでは西洋人清・朝両国日本同一視してしまうだろう間接的ではあるが外交支障少なからず出ている事は「我日本國一大不幸」であると危惧する。そして、社説結論部分において、東アジア悪友である清国朝鮮国とは、隣国という理由特別な関係を持つのではなく欧米諸国同じよう付き合いかたにして、日本独自に近代化進めて行くことが望ましいと結んでいる。

※この「第2段落」の解説は、「脱亜論」の解説の一部です。
「第2段落」を含む「脱亜論」の記事については、「脱亜論」の概要を参照ください。

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