第1話 殺人宅配便編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 10:04 UTC 版)
「トレース 科捜研法医研究員の追想」の記事における「第1話 殺人宅配便編」の解説
財前善行(ざいぜん よしゆき) 少女殺害犯。物語開始の20年前である16歳当時に2人の少女を殺害し、遺体をバラバラにして家族のもとへ送りつけた後に逮捕され、懲役18年を経て出所する。そのことにちなみ、「殺人宅配便」を自称している。出所後に自身の犯罪伝を出版し、その際には被害者や遺族への償いの意思を表明していたが、それらはすべて演技であり、内心はまったく反省していなかった。 ワイドショーを見た壇に本性を見抜かれて拉致された後、「あなた一人が消えても何も問題はない」と嘲られてチェーンソーで四肢を切断され、それらで彩られたクリスマスツリーを見せられて絶望と共に死亡する。 財前の死後、彼の犯罪伝の出版は中止になった。 井上誠(いのうえ まこと) 是音出版社の編集者。立場上では財前を「先生」と呼ぶものの、内心では財前の言動に引いており、彼からもその犯罪歴を聞かされながら首を絞められていた。
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