第五弾「五右衛門」
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「劇団そとばこまち」の記事における「第五弾「五右衛門」」の解説
【初演】2016年 豊臣秀吉が天下を治めていた文禄3年8月、 京都三条河原で日本史上類を見ない釜ゆでの刑に処された男がいた。 大盗賊の頭、その名は「石川五右衛門」。 天涯孤独、伊賀の抜け忍で愛無く育った故、誰よりも家族にこだわった。 五右衛門には流儀があり盗みに入いるのは権力者のみ、 盗んだ全てを民衆に投げ与えるという義賊ぶり。 そのため民衆からは多大な指示を受け、一方で権力者からは目の敵にされていた。 ある時五右衛門はある人物から盗みの依頼を受ける。 それはこの世で一番盗むのが難しいだろう「秀吉の命」だった。 天下を獲り権力の虜となった秀吉は、朝鮮へ二度も出兵するなど誰も止める事ができずにいた。 五右衛門は果たして依頼を受けるのか。そして釜ゆでの刑に処されたのは一体…。
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