第二次世界大戦から退役まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/22 04:19 UTC 版)
「P14エンフィールド」の記事における「第二次世界大戦から退役まで」の解説
第二次世界大戦直前、イギリス軍はMk II、または「ウィートン修理標準型」(Weedon repair standard)の通称で知られるP14の改良型を二線級装備として採用した。これはホーム・ガードなどに配備された。またアメリカはレンドリース法の元で大量のM1917エンフィールドを英国に貸与しているが、これら英国向けのM1917エンフィールドはP14と口径が異なる事を示す為、銃床に2インチ幅の赤いラインが引かれていた。オーストラリア陸軍でも狙撃仕様のP14が使用されていた。英国における正式な退役は1947年に宣言されている。 余剰となったP14は、イギリス連邦各国で狩猟及び競技用のライフルとして放出された。
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