二線級装備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/22 04:19 UTC 版)
「P14エンフィールド」の記事における「二線級装備」の解説
しかし主契約先のヴィッカース社での生産は滞り、P14は主力小銃として採用されたにも関わらず事実上の補助装備と見なされることになる。したがって、第一次世界大戦勃発時の英国における主力小銃は依然としてリー・エンフィールドのSMLE小銃であった。SMLEと比較すると、P14は射撃精度と耐久性に優っていたが、一方で重量や弾倉容量の点では劣っていた。第一次世界大戦ではP13及びP14を生み出したボーア戦争とは異なり、射撃の精度よりも発砲数に基づく火力そのものが重視された為、弾倉容量は非常に致命的な問題とみなされた。
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