第二回欧米視察
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 21:19 UTC 版)
恒藤は1900年4月、リン鉱石産地と肥料製造についての調査のため、第二回の欧米視察を命じられた。ヨーロッパまでの各寄港地でリン鉱石産地等の視察を行い、マルセイユ上陸後はパリで開催中の万国博覧会を見学し、フランス各地、中でもワイン用のブドウ産地を重点的に調査した。その後ドイツへ向かった恒藤は、かつて師事していたフェスカに再会し、ドイツ国内各地の地質土壌調査に同行するなど、改めてフェスカからの指導を受けた。ドイツに続いてイギリスでも調査研究、地質土壌の現地調査を行った後、アメリカ、カナダを経て11月に帰国した。
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