第一次張北事件とは? わかりやすく解説

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第一次張北事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/11 14:37 UTC 版)

土肥原・秦徳純協定」の記事における「第一次張北事件」の解説

1934年10月26日午前10時察哈爾地方視察していた日本軍川口中佐一行8名は張北付近通りすぎようとしていたが国民革命軍第二十九軍第百三十二師(師長は趙登禹(zh))の衛兵がいきなり青龍刀自動小銃突きつけた。このため一行中の書記生正式に説明しよう衛兵指揮者交渉した兵士達はこの書記生殴打するという不法行為行い不穏な様相示した一時間後には日本語理解する公安局員が立会い事態収拾されたが、この原因第二十九軍長宋哲元日本人旅行者保護与えぬとする密命にあった

※この「第一次張北事件」の解説は、「土肥原・秦徳純協定」の解説の一部です。
「第一次張北事件」を含む「土肥原・秦徳純協定」の記事については、「土肥原・秦徳純協定」の概要を参照ください。

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