竜巻被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 13:14 UTC 版)
「セントルイス・ランバート国際空港」の記事における「竜巻被害」の解説
2011年にセントルイスを襲った竜巻で当空港も被災した。2011年4月22日午後8時10分頃、EF4級の竜巻が第1ターミナルを直撃し、ボーディングブリッジが壊れた他、窓も半分以上が割れてしまった。航空機では、荷物運搬用のコンベアが飛ばされてサウスウェスト便に衝突した他、アメリカン航空も4機が被害を受けた。内1機は着陸後ゲートに向けて走行中に80マイル毎時 (130 km/h)の横風にあおられた。また、強風のためまだ乗客が乗ったままボーディングブリッジから離れてしまった飛行機もあった。連邦航空局は8時54分に空港を閉鎖し、翌日発着数を70%に制限の上一時的に再開した。 被害を受けたCコンコースは2012年4月2日に補修・改装を終えた。工事期間中、エアトラン航空、アメリカン航空、ケイプエア航空、フロンティア航空等は一時的にB及びDコンコースの空きゲートを利用していた。
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