立体コピー紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/01 00:31 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (ら-り)」の記事における「立体コピー紙」の解説
立体コピー紙(りったいコピーし)は、「立体コピー」(てんとう虫コミックス第13巻に収録)、「のび太の地底国」(てんとう虫コミックス第26巻に収録)、「ドラえもん大事典」、『のび太の恐竜』(映画には未登場)に登場する。 この紙の上に物を乗せると、その物と寸分違わない立体的な複製品が紙から出てくる。人間の複製もできる。ただしあくまで形をコピーするのみで、本物のように動くことはないが、手足の向きをいじってポーズを取らせることはできる。また大変軽く、風が吹いただけで空に飛ばされてしまい、水にも浮く。乗り物はやはり動かすことはできないが、中に乗りこむことはできるので、風に飛ばせて動いているように見立てて遊ぶことなどは可能。 2010年代現在では立体コピー紙までにはいっていないが、実際に3Dコピー機が実現し立体コピーが可能になっている。 書籍「続・ドラえもん全百科」のクイズによると、食品をコピーした場合は表面だけで中身がないため、スイカ丸ごとなどは皮だけで食べられないが、煎餅などは食べられるとしている。
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