窪田遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 10:14 UTC 版)
窪田遺跡(くぼたいせき)は、伊南川左岸の河岸段丘上に位置する縄文時代後期から弥生時代中期にかけての遺跡で、広さは約2000平方メートル。 県営圃場整備事業に伴う予備調査を1981年(昭和56年)に実施、1985年(昭和60年)から1986年(昭和61年)に行われた発掘調査では、縄文時代の竪穴住居跡4基や、弥生時代の竪穴住居跡2基と再葬墓などが検出された。特に伊南川流域で初めて確認された再葬墓は、住居跡に近接した場所から検出されており、このような例は全国的にも少なく貴重である。 1987年(昭和62年)3月27日に福島県の指定史跡となる。
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