再葬墓とは? わかりやすく解説

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さいそう‐ぼ〔サイサウ‐〕【再葬墓】

読み方:さいそうぼ

遺体土葬風葬など何らかの方法白骨化した後、遺骨壺形土器などの骨蔵器納めて再び埋葬した墓。縄文時代末期から弥生時代中期にかけて、東日本発達した


再葬墓

読み方:サイソウボ(saisoubo)

弥生時代中期特殊な埋葬遺跡


再葬墓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/11 05:05 UTC 版)

顔面付壺形土器
人面付土器は弥生時代の再葬墓に特徴的な器種。女方遺跡(茨城県筑西市)出土、東京国立博物館展示。

再葬墓(さいそうぼ)とは、一度埋葬した遺体を、白骨化してから骨壺などの骨蔵器に入れて再び穴に埋めた墓のことである。縄文時代弥生時代に行われていた方法であり、特に弥生時代中期に東日本で発達した[1][2][3]。弥生時代、しばしば壺形土器によって再葬墓が行われていた。壺は、1つの穴に複数埋めるのも特徴である。

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脚注

  1. ^ 女方遺跡(おざかたいせき) | 筑西市公式ホームページ”. www.city.chikusei.lg.jp. 2020年11月13日閲覧。
  2. ^ 1 再葬墓ってなあに?人面付土器ってなあに? | 常陸大宮市公式ホームページ”. www.city.hitachiomiya.lg.jp. 2020年11月15日閲覧。
  3. ^ 再葬墓(さいそうぼ)の意味 - goo国語辞書”. goo辞書. 2020年11月15日閲覧。


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