空港の「門限」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/18 16:02 UTC 版)
空港によっては、24時間対応するだけの需要がない、あるいは騒音など周辺環境への影響などを理由に、夜間の空港運用、あるいは離着陸を規制していることがあり、こうした制限はカーフュー(英: curfew)、あるいは「門限」と呼ばれる。具体例を挙げると、大阪国際空港(伊丹空港)は運用時間が7時から21時となっており、当該時間外での離着陸はできない。一方、成田国際空港では運用時間自体は24時間となっているが、航空機の離着陸は6時から23時に限定されており、23時から6時までの離着陸は遭難や安全上の理由、急病人など生命の危険がある緊急時、あるいは成田空港での異常気象時に限定されていたが、2013年3月31日からは航空会社の責任でない、出発地側での遅延や玉突きでの遅延の場合にも、低騒音型の飛行機では23時台の離着陸を認めるようになった。
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