空堅関連人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 07:06 UTC 版)
「ながされて藍蘭島の登場人物」の記事における「空堅関連人物」の解説
陽光禅 空堅(ようこうぜん くうけん) 約200年前にいた法力僧。当時、日本国内でも五指に入る実力者だが、妖怪を封じようとしなかったため、しばしば役立たずと思われていた。 妖怪と人間が互いに友人になれると信じ、破邪宗たちの手から妖怪たちを守っていた。特に遠野さんとは、数十年来のケンカ友だちだった。遠野さんにきゅうりの栽培を伝授したのは彼である。 遠野さんや天草父娘を封印し、200年後に友人となれる波長の合う者によって開封されるようにして破邪宗の手から逃れさせた。遠野さんの時は緊急避難的な封印であったため、後に天草に愛用の錫杖と共に遠野さんへの手紙を託した。 海龍神社の巫女一族の先祖とは友人どうしで、天草父娘を封じた碩屏を預け、200年後の開封を依頼した。 彼の信条「どんな妖怪でも話し合ったりどつき合ったりして友になれる」は今でも海龍神社の巫女たちに家訓として受け継がれている。 破邪宗(はじゃしゅう) 約200年前、全国を行脚していた僧侶のグループ。当時全国に多数いた妖怪たちを、その善悪に関係なく、金儲けのためだけに狩っていた。空堅により壊滅させられたらしい。
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