空圧工具(エアツール)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 03:51 UTC 版)
空圧(コンプレッサーにより圧縮された空気)を動力として作動する工具。電動工具より大きな力が得られ、コンプレッサーの設置に必要な空間の確保も容易なこと、過負荷による故障がない、回転速度の調節が容易で2万回転の高速回転も容易である、逆回転が容易であるため、工場では空圧工具が用いられることが多い。コンプレッサーから工具まではホースで連結する。特別なものを除き6 kg/cm2 の圧力で使用する。インパクト工具としては最適である。回転運動の空圧工具は、ピストン式とロータ式があるが現在[いつ?]はほとんどロータ式である。圧縮空気の膨張力をハンマー効果として利用した工具にはつり機・リベッタ・チゼラ等がある。
※この「空圧工具(エアツール)」の解説は、「工具」の解説の一部です。
「空圧工具(エアツール)」を含む「工具」の記事については、「工具」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から空圧工具を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から空圧工具を検索
- 空圧工具のページへのリンク