祝山駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 祝山駅の意味・解説 

祝山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 19:59 UTC 版)

祝山駅
駅舎
祝山
ヂュシャン
Chushan
所在地 台湾嘉義県阿里山郷中正村東阿里山99号
所属事業者 阿里山森林鉄路(林務局)
駅構造 地上駅
ホーム 単式ホーム1面1線
開業年月日 1986年1月13日
乗入路線
所属路線 祝山線
キロ程 6.25 km(阿里山起点)
テンプレートを表示
祝山駅
各種表記
繁体字 祝山車站
簡体字 祝山车站
拼音 Zhù shān Chē zhàn
通用拼音 Jhù shan Che jhàn
注音符号 ㄓㄨˋ ㄕㄢ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: ヂュシャン チャーヂャン
台湾語白話字 Tsiok-suann Tshia-tsām
日本語漢音読み しゅくさんえき
英文 Zhushan Station
テンプレートを表示

祝山駅(しゅくさんえき)は、台湾嘉義県阿里山郷にある阿里山森林鉄路祝山線終着駅。駅舎の一部とホーム先端は南投県にある。標高は2,451メートルで台湾最高標高地点の駅。また、大陸以外の島における世界最高標高の鉄道駅でもある[注釈 1]御来光観覧のための登山客が多く訪れる。

歴史

  • 1984年5月 - 着工。
  • 1985年10月 - 完工。
  • 1986年1月13日 - 開業[1]
  • 2011年2月25日 - 「台湾の鉄道最高標高地点」を表す記念碑設置[2]
  • 2016年1月13日 - 開業30周年記念乗車券発売[3]
  • 2020年10月14日 - 駅舎改築に伴い2022年まで閉鎖[1]

駅構造

単式ホーム1面5線の地上駅。構内にホームのない側線4本を備える。ホームは大きくカーブしており、足下には注意が必要で改善要望が出されているが、路線全体が県の無形文化遺産に指定されているため[4]、保留されている。[5]

利用状況

阿里山駅からの列車は日の出時刻や行楽客数によって変動する。阿里山駅からの運賃は大人片道150台湾ドル、大人往復300台湾ドル。

駅周辺

  • 小笠原山展望台(祝山展望台) - 玉山群峰阿里山山脈大塔山中国語版、対高岳などが一望できる。
  • 観日楼
  • 祝山観日平台
  • 高山植物園
  • 小笠原山中国語版 - 日本人技師小笠原富次郎が1904年に探査目的で初登頂したことを記念して命名[6]

隣の駅

阿里山森林鉄路
祝山線
対高岳駅(臨時駅) - 祝山駅

脚注

注釈

  1. ^ 大陸を含めた世界最高標高の鉄道駅は中国チベット自治区タングラ駅(5,068.63 m)。

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「祝山駅」の関連用語

祝山駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



祝山駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの祝山駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS