社伝異説2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 19:37 UTC 版)
同神社には仁徳天皇に背き、都から出奔して伊勢の地を目指し白山町川口瀬戸が淵、白山町八対野、大和曾爾村、美杉町竹原中野等で斬首された隼別皇子と雌鳥皇女の首が流れ着き、臣下により運ばれそれをお祀りしたとの伝承や伊賀川上(青山町)や白山町真見の藤原千方伝説の中でも斬首された首が川を上ってこの川上の地に漂着した、四鬼により運ばれたとの伝承(伊賀市上野東町菅原神社天神祭)もあり、若宮八幡信仰の御霊信仰的で複雑な一面も存在する。 道中伊勢音頭には願掛けするなら川上様(若宮様)心こもれる願いなら少々無理でも聞かしゃんすと歌われ、お陰参りでは伊勢の国はもとより志摩、尾張、三河、美濃,飛騨、遠江、伊豆、大和、近江、大和、越後、越中、越前、紀州、洛中と伊勢の剣先とともに当宮の剣先が降ったと謂われている。
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