礼敬ホール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 15:42 UTC 版)
礼敬ホールは佛陀記念館への入り口であり、地下1階地上3階建てで「諸仏を敬い、礼を尽くす」という意味から名付けられた。 礼敬ホールには滴水坊(食事処)、インフォメーションコーナー(来客対応、問い合わせ対応)、外国人向け観光案内コーナー、授乳室、多機能トイレ、展示エリア、フードコート、売店などがあり、修学旅行ガイドや団体向け観光ガイト、外国人向け観光ガイト、外貨両替、荷物預かりなどのサービスを提供している。 門前に彫刻群が設置され、右側にゾウの像があり、左側に獅子像がある。摩耶夫人(釈迦の生母)が白象を夢に見て釈迦を懐妊したところから、白象は釈迦の入胎を象徴し、釈尊の誕生記念として使われる。仏陀の説法はライオンが吼えるようにと表現され、獅子吼と言われるから、獅子は釈尊が説法する様子を表し、仏陀の教えの発揚として使われる。
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