ほうがんのき (砲丸の木)







●南アメリカのギアナが原産です。高さは20~30メートルほどになります。現在では熱帯地方の各地で公園樹として植栽されています。葉は長楕円形で互生します。地面に近い幹から、直接長い花梗をだして、直径10~15センチの芳香のある赤色からサーモンピンクの花を咲かせます。果実は20センチほどの球形で、砲丸のようなかたちをしています。臭気があり食用には向かないそうです。別名で「ほうがんぼく(砲丸木)」とも呼ばれます。
●サガリバナ科ホウガンノキ属の常緑高木で、学名は Couroupitaguianensis。英名は Cannon ball tree。
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