砕せつ岩とは? わかりやすく解説

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砕せつ(屑)岩

読み方さいせつがん
【英】: clastic rock

既存岩石風化侵食によって破壊され、その破片や風などの営力によって移動堆積たいせき}し、固結したもの。構成粒子粒度組成によって、粗い方から、礫岩れきがん}、砂岩シルト岩粘土岩分類されるシルト岩粘土岩合わせたものが泥岩である。

砕屑岩

(砕せつ岩 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/29 05:24 UTC 版)

砕屑岩(さいせつがん、英語: clastic rock[1])は、地表の岩石から風化侵食によって生じた粒子砕屑物)によって構成されている堆積岩である。特に、火山由来の粒子が堆積してできたもの(凝灰岩など)は、火山砕屑岩(火砕岩)と呼ぶ。


  1. ^ 文部省編 『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、119頁。ISBN 4-8181-8401-2 


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