石田静子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:11 UTC 版)
静也の腹違いの妹で、女で有りながらきちがいにふさわしいぐらいの極悪で凶暴な性格を覗かせることがある。幼いころの静也にカミソリで傷をつけたことが原因で義母の妙によって少年院に送られ、さらにはかなりの凶悪犯でない限り入ることがないとされる独房に入っていた。少年院出所当時は高校生であり、当初は岡倉正宗の恋人として登場。校内では番格である岡倉正宗と共に校長をもしめてやりたい放題の悪事をしていた。その半面に優しい一面も持っていたが岡倉正宗が殺されたことにより事件を起こす。以後静子は凶暴な性格一辺倒となった。その後正宗にそっくりなホストのマサシとの交際を経て異蔵の妻となるが、逃亡先の上海で出産の時に脳の血管が破裂して病に倒れ、記憶を無くして龍馬を夫だと思い込んでしまう。記憶はなくしても凶暴な人格は健在である。異蔵の手引きによりマニラのM機関なる暗殺組織に行き、異蔵と共に凄腕のアサシンとして龍馬をガードしている。龍馬のことは神と呼んだりするなど依存度が深くなっている模様。最後は骨手牛のブレーンクローにより記憶が戻るが、異蔵と共に、骨手牛率いる、親衛隊組織に銃弾を浴びてしまい、絶命した。
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