石田勝彦とは? わかりやすく解説

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石田勝彦

石田勝彦の俳句

冴返るとは取り落とすものの音
 

石田勝彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 02:02 UTC 版)

石田 勝彦(いしだ かつひこ、1920年10月3日 - 2004年7月9日)は、北海道出身の俳人。本名は和郎(かずろう)。1938年、旧制日本大学中学校(現、日本大学第一中学校・高等学校)卒業、國學院大學中退。戦後、結核のため清瀬国立東京病院に入所。1952年、東京療養所俳句サークル誌「松濤」の加藤楸邨の選を受け、翌年、「寒雷」に入会。また石田波郷に師事し、1954年、俳誌「」に入会。「鶴」支部句会で小林康治からも学んだ。波郷没後、1974年、小林康治の「泉」創刊に参加、編集を担当、1980年より「泉」を辞した小林に代わり選を務める。1988年、俳人協会評議員。1990年、健康上の理由で「泉」主宰を綾部仁喜に譲る。2000年、句集『秋興』により第39回俳人協会賞受賞。2004年7月9日午後8時、慢性腎不全のため、東京都八王子市の病院にて死去。


  1. ^ 草韻新社は同門の外川飼虎が運営する版元。
  2. ^ 勝彦の死去の1年後に娘の郷子によって編まれた遺句集。


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