石渡満子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 石渡満子の意味・解説 

石渡満子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 09:36 UTC 版)

1953年

石渡 満子(いしわた みつこ、1905年(明治38年)1月13日 - 1974年(昭和49年)8月27日)は、日本の裁判官弁護士。女性として日本で最初に裁判官となった。

略歴

神奈川県京都府との説もある)にて、旧名主であり官吏の家の4人姉妹の長女として出生。1922年東京女子高等師範学校附属高等女学校本科卒業[1]1926年東京女子高等師範学校卒業。卒業と同時に結婚する。8年後に離婚し、法曹を志し、明治大学に進学し、1944年に卒業。1945年司法試験に合格。1948年婦人法律普及会を結成。

1949年女性初の判事補として東京地方裁判所に赴任[2]1950年婦人人権擁護同盟を組織。1961年判事となり、関東各地の地方裁判所に赴任。1970年横浜地方裁判所横須賀支部で定年退官。弁護士となり、第二東京弁護士会に所属。

脚注

  1. ^ 『官報』第2915号、大正11年4月24日、p.652.NDLJP:2955032/4
  2. ^ 『官報』第6723号、昭和24年6月14日、p.108.NDLJP:2963265/3

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「石渡満子」の関連用語

石渡満子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



石渡満子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石渡満子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS