石川県道276号五十里深見線とは? わかりやすく解説

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石川県道276号五十里深見線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 22:39 UTC 版)

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一般県道石川県道
石川県道276号五十里深見線
路線延長 9.567km(実延長総計)
陸上区間 5.350km(通行可能部分)
制定年 1960年昭和35年)
起点 石川県鳳珠郡能登町五十里
主な
経由都市
能登町、輪島市
終点 石川県輪島市深見町
接続する
主な道路
記法
国道249号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

石川県道276号五十里深見線(いしかわけんどう276ごう いかりふかみせん)とは、石川県鳳珠郡能登町と同県輪島市とを結ぶ一般県道石川県道)である。

路線概要

鳳珠郡能登町北西部と輪島市東部とを結ぶ。起点の鳳珠郡能登町(旧鳳至郡柳田村)五十里(いかり)の立岩地地区は、二級水系町野川とその支川である河内川との合流部に位置する。起点からすぐトンネル(北河内トンネル)を抜けるが、このトンネルと前後の区間は、2010年平成22年)8月に完成した北河内ダム建設に伴う付替道路である。トンネルを抜けると、ダム貯水池であるやませみ湖湖畔および河内川に沿って西に進む。北河内地区から輪島市深見町にかけての区間は車道が途絶え、車両の通り抜けが出来なくなっている。終点の輪島市深見町は日本海に面しており、付近には航空自衛隊レーダーが頂上部に配備されている高洲山を臨むことができる。

路線状況

起点から柳田側末端部(北河内地区)にかけては、先述の付替道路によって、両側2車線(片側1車線)の幅員が確保されている。起点の交差点および沿道に路線番号案内標識が設置されている。

輪島側末端部(一乗地区)から終点にかけては、前述の区間とは対照的に、深見川の谷間に沿った断崖の狭路である。ほぼ全区間両側1車線程度の幅員しかないが、ところどころに待避所が設けられている。また、終点の国道249号交点部に県道の方向を標す標識(都道府県道番号(118の2-B))が設置されている他は、沿道に路線番号案内標識は設置されていない。

歴史

通過する自治体

車両交通不能区間

  • 鳳珠郡能登町北河内上河内 - 四辻ノ峠 - 輪島市深見町一乗(4.217m)

接続道路

  • 四辻ノ峠(よつじのとうげ) - 高洲山地を成す鉢伏山(標高543.6m)と瓶ノ森山(標高374.9m)を結ぶ稜線の上に位置する、標高436mの峠。当峠から一乗側に至る間を当夜坂(とうやざか)と呼ばれている。

トンネル

  • 北河内トンネル(806m) - 2005年平成17年)竣工。北河内ダム建設に伴う付替道路として建設。

周辺

参考文献

  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年
  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2009年
  • 『角川日本地名大辞典』 角川書店1981年

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