北河内ダムとは? わかりやすく解説

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北河内ダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/06 07:27 UTC 版)

北河内ダム

北河内ダム
所在地 左岸:石川県鳳珠郡能登町字五十里
右岸:石川県鳳珠郡能登町字五十里
位置 北緯37度22分39.0秒 東経137度2分33.0秒 / 北緯37.377500度 東経137.042500度 / 37.377500; 137.042500
河川 町野川水系河内川
ダム湖 やませみ湖
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 47.0 m
堤頂長 140.0 m
堤体積 約80,000
流域面積 10.6 km²
湛水面積 23.0 ha
総貯水容量 2,860,000 m³
有効貯水容量 2,590,000 m³
利用目的 洪水調節不特定利水
上水道
事業主体 石川県
電気事業者 なし
発電所名
(認可出力)
なし
施工業者 鹿島建設真柄建設
宮下建設・治山社
着手年/竣工年 2005年/2011年
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北河内ダム(きたかわちダム)は、石川県鳳珠郡能登町に位置し、二級河川町野川水系河内川上流部に建設されたダム。河内川及び合流先である町野川の治水、及び能登町への上水道供給を目的に国庫の補助を受け補助多目的ダムとして建設された。

石川県が施工した都道府県営ダムで、高さ47.0メートル重力式コンクリートダムとして2010年度(平成22年度)に全体事業が完成した。

沿革

町野川流域は1958年(昭和33年)、1959年(昭和34年)、1998年(平成10年)などに洪水被害が発生しており、また能登半島には良好な水源となる山が少ないため深刻な渇水被害にみまわれていた。これらの被害を軽減するため治水、灌漑、上水道を目的としてダム建設が進められた。

目的

ダムは五十里地内に建設されたが、既存の砂防ダム五十里ダムと名づけられており、貯水池内のもうひとつの地区の名から北河内ダムと名づけられた。特記すべき工法としては拡張レアー工法を採用。コスト縮減のため左右岸アバットに造成アバットメント工法を採用している。また取水施設は選択取水設備を採用している。

事業の経緯

本体工事の経緯

ギャラリー

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