知事就任後
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1999年1月3日に行われた愛媛県知事選に出馬。自民党・社民党・自由党・えひめ民社協会・民主愛媛・連合愛媛会長の推薦、公明支持を受けた。自民党の越智伊平衆議院議員や一部自民党県議が支持する現職の伊賀貞雪知事などを破り、初当選。2010年まで3期12年務めた。全国の都道府県知事で唯一の文部省出身であった。2008年には社会保障国民会議委員を兼務。 2010年5月26日に任期満了前の引退の意向を示し、同年9月14日の県議会で任期満了前に退任することを正式に表明した。任期を2ヶ月残して退任することは「正月明けの選挙を避け、来年度予算や人事を新知事に委ねるため」としていた。2010年11月30日に退任。退任会見では、12年間で氏だからこそできた施策として愛媛県武道館の建設、後悔の残ることとして義務教育費国庫負担の国の負担率引き下げを挙げた。
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