目尾駅とは? わかりやすく解説

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目尾駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/29 17:40 UTC 版)

目尾駅
しゃかのお
Shakano
小竹 (2.2 km)
(2.7 km) 幸袋
所在地 福岡県飯塚市大字目尾
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 幸袋線
キロ程 2.2 km(小竹起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1903年明治36年)11月28日[1]
廃止年月日 1969年昭和44年)12月8日[1]
備考 路線廃止に伴う廃駅
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目尾駅跡付近半径約500 m範囲。上が小竹方面。駅直前まで複線の筑豊本線と並走し、分かれてすぐのところに駅があった。石炭積出用の側線を多く持っていた広い構内であり、本線部分は当時既に道路化されているものの、2013年現在でも開発されずに放置されている区域が残っている。なお筑豊本線の遠賀川橋梁は、東側に現橋が建設される前のものである。 1974年撮影。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

目尾駅(しゃかのおえき)は、かつて福岡県飯塚市目尾にあった日本国有鉄道(国鉄)幸袋線廃駅)である。幸袋線の廃線に伴い、1969年昭和44年)12月8日に廃駅となった。

歴史

駅構造

本線上に1面1線の旅客用ホームに加え、石炭積み出し用の貨物線を複数有する地上駅であった。貨物線は構内の小竹方で本線から分岐していた。

駅周辺

小竹駅から並走してきた筑豊本線から分かれたところにあり、幸袋線跡の市道が国道から分岐した位置の至近にある。

廃止後の現状

駅跡は一部保育園や道路に転用されたほかは藪化している。廃止後に当駅付近は道路とならず放置され、一部に分岐器などが遺っており、2009年平成21年)には駅北側で飯塚市教育委員会による炭鉱施設の調査も行われた。

隣の駅

日本国有鉄道
幸袋線
小竹駅 - 目尾駅 - 幸袋駅

脚注

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、798頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 1969年(昭和44年)12月6日日本国有鉄道公示第376号「運輸営業の廃止の件」

参考文献

関連項目



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