白峰の出作り民家(山の小屋)と生活用具
名称: | 白峰の出作り民家(山の小屋)と生活用具 |
ふりがな: | しらみねのでづくりみんか(やまのこや)とせいかつようぐ |
種別: | 衣食住に用いられるもの |
員数: | 1棟,144点 |
指定年月日: | 1978.08.05(昭和53.08.05) |
所有者: | 白山市 |
所有者住所: | 石川県はくさんし |
管理団体名: | |
備考: | 石川県石川郡白峰村字白峰リ二九番地六所在の民家1棟,生活144点 |
解説文: | 白山麓の白峰村は全国有数の豪雪地として知られ、昭和三十年代までは焼畑耕作に依存する典型的な山村生活が営まれてきた。この民家は、もと白峰大道谷の五十谷忠の山にあって百年以上も経過したものと考えられるが、昭和五十二年十月に同村内の民俗資料館予定地へ移築、再建されたものである。周辺の山間で入手しうる限られた建築材料を最大限に活用した独特のものであり、かつ単純な間取りで生活機能を確保していること、往時は茅束を床に敷いて生活を営んでいたと伝えられていること、など古い出作り民家の残存例である。出作りの生活を知る上で極めて重要であるので、民家及びそこで使用されていた生活用具を含めて指定する。民家は間口七・一九メートル、奥行一六・二三メートル、入母屋造り、段違い茅葺きである。 |
衣食住に用いられるもの: | 沢内及び周辺地域の積雪期用具 津軽・南部のさしこ着物 白山麓の積雪期用具 白峰の出作り民家 白峰の出作り生活の用具 秉燭コレクション 羽村の民家 |
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