白人主人公への批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 15:57 UTC 版)
「グレートウォール (映画)」の記事における「白人主人公への批判」の解説
本作の公開前、マット・デイモンを含む白人キャラクターに対して、ホワイトウォッシング・白人の救世主の観点から批判の声が挙がった。公開後、ワシントン・ポストのアン・ホーナディーは「デイモンが白い救世主を演じるという懸念は根拠のないものであることが明らかとなった。彼が演じる傭兵は英雄的だが、それは中国人の盟友たちの勇気を箔付けしている」と論じている。また、ジョナサン・キムはハフィントン・ポストで「この映画を観て私は断言できる……中国を侮辱し白人の優位性を唱える報道に対し、"無罪である"と。この映画が白人の救世主を描いたという疑問は少々厄介ですが、私はまだ無罪と言うつもりです……ホワイトウォッシングの責任についても、私は無罪と言います」と述べている。
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