発見と過去の衝突リスク評価
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「(367943) 2012 DA14」の記事における「発見と過去の衝突リスク評価」の解説
2012 DA14は2012年2月23日、地球から0.0174 au(約260万 km)にまで接近した7日後にスペインのグラナダ県にあるラサグラ天文台の口径0.45 mの反射望遠鏡をマヨルカ天文台から遠隔操作して観測を行ったアマチュア天文家によって発見された。 2012年時点の短い観測弧(英語: Observation arc)で求められた比較的不正確な軌道予測でも、2012 DA14は2013年の接近では、地球半径の3.2倍よりも地球に接近しないことがすでに明らかになっていた。しかし当時は、2026年から2069年までのいずれかの地球への接近で、地球に影響が生じる累積確率は0.033%(3,030分の1)あるとされた。
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