痛バッグ

実用日本語表現辞典

痛バッグ

読み方：いたバッグ
別表記：痛バ

主にマンガやアニメなどに登場する美少女キャラクターなどをあしらった缶バッチやピンバッチ等のグッズが大量に取り付けられているバッグ（かばん類）を指す言い方。「痛車」「痛バイク」「痛チャリ」といった一連の呼び名に即した呼称といえる。

バッグの種類・形状に応じて「痛リュック」や「痛ポーチ」のように呼ばれる場合もある。

（2018年9月19日更新）

ウィキペディア

痛バッグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/05/20 22:15 UTC 版)

痛バッグ（いたバッグ）とは痛々しいバッグの略のことで推しキャラやアイドルの缶バッジやキーホルダーなどのグッズを大量に装飾したバッグのことである。さらに略して痛バとも呼ばれる。

同じように｢痛〜〜｣と呼ばれるものに痛車、痛タク、痛チャリ、痛印、痛ネイル などがある。

通常は透明なポケットが前面に付いており、お気に入りのグッズがよく見えるようにデコレーションして楽しむ。「推し」と一緒にいたい心理を反映したオタク文化である。

推し活に励む人たちのこうしたムーブメントは、100円ショップの販売トレンドにも影響を与えている。

種類

トートバッグ型、リュック型、ショルダーバッグ型、ハンドバッグ型、ウエストポーチ型、ポシェット型などの様々な型があり、サイズも豊富で缶バッジを80個以上付けることのできる大型の物から数個しか付けられないコンパクトなものまで様々なサイズの痛バッグが発売されている。

既存のバッグに様々なカバーやアイテムを付けてカスタマイズする楽しみ方もある。