疑惑の二番
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 19:59 UTC 版)
「式守伊之助 (41代)」の記事における「疑惑の二番」の解説
2022年5月場所8日目 小結豊昇龍-大関正代戦正代が豊昇龍を寄り倒さんとしたが、土俵際で豊昇龍が突き落とし、正代の足の甲が返るのがやや早かった。しかし伊之助の軍配は正代に上がり、物言いがつかなかったためそのまま正代の勝ちとなった。 同年同場所9日目 関脇若隆景-大関貴景勝戦取組中に若隆景が右手を土俵についたように見えたが、行司も審判も止めなかったため、勝負は続行。その後若隆景が貴景勝を叩き込み、伊之助は軍配を若隆景に上げた。この一番でも取り組み後に物言いをつける者はいなかったため、そのまま若隆景の勝ちとなった。上記の二番はその後すぐさま誤審騒動となり、問題となった。もし仮に上記二番が差し違えとなっていた場合、立行司昇格後11回目の差し違えであった。
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