番組での突然の事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:38 UTC 版)
木村はアナウンサー生活10年目に入った2001年3月14日、自身が当時担当していた番組『どよテン』の取材でパラグライダーを初体験。着地前に5メートルの突風が吹き、5メートルの高さから墜落。第三腰椎を圧迫骨折、脊髄損傷を引き起こし両下肢麻痺になり、両足に障害を抱えるというアクシデントに見舞われた。 担当医師から「歩けるようになる可能性は1%。しかし、その1%にかけるかはあなた次第」と宣告。以来237日間の入院生活を余儀なくされたが、リハビリに懸命に打ち込み、同年11月には仕事に復帰できるまでになった。入院生活時の木村の心の葛藤は自身の闘病日記に記され、さらに2004年11月には熊本日日新聞社から『再起可能』というタイトルで書籍化された。またこの本の中に登場する「彼女」とは、のちに妻となる宮川真美のことである。入院している間、親友であり『どよテン』で共演していたかめきちは1日も見舞いを欠かさなかったという。 著書を出版後、精力的に講演活動を展開。講演のテーマは『再起可能』。トップクラスの講演回数を誇っており、講演はレギュラー番組のない土日や、平日の午前などに行っている。
※この「番組での突然の事故」の解説は、「木村和也」の解説の一部です。
「番組での突然の事故」を含む「木村和也」の記事については、「木村和也」の概要を参照ください。
- 番組での突然の事故のページへのリンク