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田尾祐一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/04 08:00 UTC 版)

たお ゆういち

田尾 祐一
生誕 (1959-02-11) 1959年2月11日(66歳)
東京都
国籍 日本
出身校 慶應義塾大学法学部
職業 銀行家
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田尾 祐一(たお ゆういち、1959年昭和34年)2月11日 - )は日本銀行家荘内銀行取締役。

来歴・人物

東京都出身。慶應義塾大学法学部卒業後、富士銀行に入行[1][2]みずほ銀行長野四谷青山の支店長を歴任し、常務執行役員みずほ総合研究所副社長などを務めた。

2016年にフィデアホールディングスの取締役兼代表執行役と荘内銀行、北都銀行両行の非常勤取締役に就任する。

2020年4月から、第4次中期経営計画が荘内銀行でスタートすることに合わせ、代表取締役頭取に就任する[3]。グループの北都銀行は2019年に頭取交代があったばかりで、トップの兼務は荘銀だけになるが、これについて田尾は記者会見で「私が両方に関われればいいが、全てを兼務するのは不可能」と語った[4]

2022年4月1日付で企画部門や管理部門のフィデアHDへの一本化による効率化などの改革を推進し業績が好調で、一定の方向性を導けたとして、荘銀頭取から会長に退き[5][6]、翌23年4月には、フィデアHDでもトップから会長に退いた[7]

TBSテレビ貴島誠一郎とは、慶大法学部入学以来の親友で、大学の同じテニスクラブに所属。貴島の下宿で人間学を夜通し議論した。田尾がフィデアHDに転じると、貴島は「この歳だからこそできることがある」「地方創生でドラマを起こせ」と激励した[8]

職歴

  • 1981(昭和56)年
    • 4月:富士銀行入行
  • 2002平成14)年
    • 10月:みずほ銀行長野中央支店長
  • 2003(平成15)年
    • 11月:同行長野中央支店長のまま長野支店長兼務
  • 2005(平成17)年
    • 2月:同行四谷支店長
  • 2007(平成19)年
    • 2月:同行青山支店長
  • 2008(平成20)年
    • 10月:同行青山支店法人部長
  • 2009(平成21)年
    • 4月:同行執行役員支店部長
  • 2011(平成23)年
    • 4月:同行常務執行役員
  • 2012(平成24)年
    • 4月:みずほ総合研究所代表取締役副社長
  • 2016(平成28)年
    • 4月:フィデアホールディングス顧問
    • 6月:荘内銀行非常勤取締役
    • 6月:北都銀行非常勤取締役
    • 6月:フィデアホールディングス取締役兼代表執行役社長
  • 2019(令和元)年
    • 6月:荘内銀行取締役会長
  • 2020(令和2年)
    • 4月:荘内銀行代表取締役頭取
  • 2022(令和4年)
    • 4月:荘内銀行取締役会長
  • 2023(令和5年)
    • 4月:フィデアホールディングス取締役会長、荘内銀行取締役会長執行役員
  • 2025(令和7年)
    • 4月:フィデアホールディングス取締役、荘内銀行取締役
    • 6月:荘内銀行取締役

脚注

参考資料




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