田之倉康伸(たのくら やすのぶ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:34 UTC 版)
「りびんぐゲーム」の記事における「田之倉康伸(たのくら やすのぶ)」の解説
ナミフクのダイレクトメールの宛名書きの内職の仲介をする老人。妻は死別し、息子と娘は独立している。頑固で昔気質の江戸っ子。人は良いのだが照れ屋で、それを隠すために口が悪い。癇癪を起こして誰にでもステッキを振り回すが、雷蔵とは喧嘩が絶えないものの馬が合う。若いころ15万円で購入した土地にその時に建てた建物に物語途中まで住んでいた。最寄り駅は京王線千歳烏山駅で、そこからバス。バブル期の弊害を浴びた者の一人で、物語当初は地価に捕らわれた不動産会社や身内との人間関係に嫌気が差し、一度は雷蔵に自らの土地権利書を譲ろうとまでしていたが、結局バブル崩壊後は地震で自宅が壊れ、跡地を駐車場として貸し出す羽目になり、その収入でアパートを借りて生活をしている。
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