生体マグネタイト(M)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:37 UTC 版)
悪魔が物質界(人間界)で活動するために必要なエネルギー。略してマグネタイトとも呼ばれるが、磁鉄鉱とは別物である。MAGと呼ばれることもあり、単位はMで表記される。激しい感情の変動を起こし得る生物が多く持つものとされ、特に人間と悪魔が多く保有する。悪魔は本来肉体を持たない生物であるため、物質界では自らの肉体の実体化を維持するためにMAGを消費し続ける。MAGが失われると徐々に肉体が崩壊してゆき、最終的には死亡に至るため、悪魔は人間を捕食したり、感情を掻き立て欲望や信仰を集めたりしてMAGを吸収する必要があるのである。また悪魔が人間界で実体化する際に十分なMAGが供給されないと、実体化に失敗してスライム化し、手当たり次第にMAGを求めて暴走することもある。エネルギー体のため常態では視覚感知は出来ず、基本的に売買はできない。主人公がどのように持ち歩いているかも不明だが(『偽典』ではCOMPに吸収させている、『IMAGINE』でのアイコンを見る限り、固体化しているように見える、「ライドウ」では召喚者であるライドウ自身のものに依存)、デビルサマナーシリーズではエーテルを触媒として液体状態で保存する技術が存在し、生体エナジー協会という団体が変動レート制で現金取引を行っている。
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