生い立ちと若年期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:15 UTC 版)
1887年〈明治20年〉4月18日、北白川宮能久親王と正妃富子(伊達宗徳侯爵の次女)の唯一の子として誕生。1895年(明治28年)10月28日、父宮の薨去により8歳で北白川宮を継承。 1901年(明治34年)9月、久邇宮家の鳩彦王・稔彦王兄弟とともに、東京陸軍地方幼年学校に第5期生として入校。美少年であった成久王は一部の上級生から人気を集めた。陸軍では、その後、陸軍士官学校(20期)、陸軍大学校(27期)を卒業し陸軍砲兵大佐まで至る。 1907年(明治40年)、成年を迎え貴族院議員となる。 1909年(明治42年)に明治天皇の第7皇女・周宮房子内親王と結婚した。1917年(大正6年)に大勲位菊花大綬章を受ける。
※この「生い立ちと若年期」の解説は、「北白川宮成久王」の解説の一部です。
「生い立ちと若年期」を含む「北白川宮成久王」の記事については、「北白川宮成久王」の概要を参照ください。
- 生い立ちと若年期のページへのリンク