現地発の三峡下り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 15:15 UTC 版)
現代の現地発の代表的な観光では、三峡下りは通常重慶市が出発点で、朝天門埠頭(朝天門)あたりで観光船に夕方乗船して、4泊5日だと次のような観光地を船から見たり、一時下船して観光したりして、湖北省宜昌市が終点になる。 重慶市朝天門埠頭で乗船 - 夜間乗船では夜景が美しい 豊都で一時下船して「豊都鬼城」を観光 石宝塞で一時下船して観光 - しばしば夜間になるのでスキップ 奉節(三峡ダムに沈んだ家の人たちの大ビル群の町)で下船して白帝城を観光 瞿塘峡を船上で見る 巫山で中型船に乗り換えて小三峡を船から見て、さらに小さな船に乗り換えて小々三峡を船から見る 巫峡を船から見る 巴東長江大橋の下を通過 - 中国G209国道(China National Highway 209、フフホト市~巴東~北海市)の斜張橋 西陵峡を船から見る - 夜間に通過する場合もある 三峡ダムの5段ロックゲートを通過する様を船上で見る - この日は三峡ダム見学なので未明のこととなる 三峡ダム下で下船し、壇子嶺という小山へ登り三峡ダムとダム湖と二列の(下り・上り)5段ロックゲートを見下ろす 黄梅峡を船上で見る 葛洲ダムのずっと上流の宜昌市三游洞埠頭などで終点、下船
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