現在抱えている問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 22:40 UTC 版)
「皇位継承問題」も参照 平成18年(2006年)に秋篠宮文仁親王に悠仁親王が誕生した。それ以外の宮家(常陸・三笠・高円)については、昭和29年(1954年)の高円宮憲仁親王以来、宮家を継承する、あるいは新たに宮家を創設することができる皇族男子は誕生していない。よってこの3宮家は、現在の規定では、将来の絶家が確実である。 伏見宮系皇族(旧皇族)が皇籍を離脱した昭和22年(1947年)10月以降、宮号保持者の子女に宮家を継承できる男子(若宮)が存在したのは以下の2例しかない。 三笠若宮:寬仁親王(平成24年(2012年)に薨去) 秋篠若宮:悠仁親王 このうち寛仁親王は、父の三笠宮崇仁親王よりも先に薨去したため、宮号が次代に継承された例は、1例もない。 皇族男子の著しい減少による皇位継承問題と共に、宮家の存続も危機的な状況である。
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