現代の常滑焼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 09:11 UTC 版)
平成になると、地場産業再生のための試みの一つとして近在の他産業との融合や協働を展開した。2001年(平成13年)に行われた常滑焼の展示即売会では、名古屋市緑区の伝統産業である有松・鳴海絞りの模様を施した陶磁器を焼いて注目された。有松・鳴海絞りとのタイアップは有松・鳴海絞組合と協議のうえ、常滑焼の作家と有松絞り業者が連携を図ったもので、こうした異業種連携には江戸時代初期の織部焼に絞り文様を施した「鳴海織部」の前例がある。
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